命じられた異動先は、遠く離れた研修センターだった。
「急行の停まらない海沿いの僻地で通勤時間が2時間近くかかるようになりました。寂れた駅を降りると海風が強く吹き付け、雨が降ると傘がすぐに壊れるような強風の中を更に歩いて通勤します」
現場は宿泊を備えた研修施設だったが、数名しか勤務していない閑散とした建物だったようだ。女性は
「あきらかに左遷のような扱いに悔し涙を流しながら通った記憶が鮮明に残っています」
と当時を振り返る。
少しでも通勤を楽にしようと、急行の駅から自転車で通うことを思い立ち、自ら自転車を購入した女性。しかし、それを会社に持ち込むと叱られ、あろうことか自転車は廃棄されてしまったという。
「あの時の悔しさから起業を選択したことは結果的に良かったです」
理不尽な仕打ちの連続に、女性はついに会社に見切りをつけた。
「泣く泣く退職に至り、その後悔しさから起業して現在は年収1000万を超える会社経営者となりました。あの時の悔しさから起業を選択したことは結果的に良かったです」
露骨な左遷で会社を追い出された形だが、現在は成功を収めているようで何よりだ。
※キャリコネニュースでは「勤務先のオフィス環境への不満」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZAI3X0PD
転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性【実録マンガ】
どういうこと? 海外出張中に「今すぐ会社に来い!」社長から怒りの電話 まさかの理由に唖然
【あなたの投稿募集中!】キャリア編・「あ、この会社で頑張るのやめよう」と悟った瞬間/履歴書に書いた嘘/お客さんに言い返したエピソード…ほか


