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仕事といえども明らかに非効率的な指示には、思わず反論したくなるもの。広島県の30代女性(ITエンジニア/年収400万円)は、かつて広告業界でチラシ広告の営業をしていた頃の体験を振り返った。
当時はチラシの重量にもとづいて出稿企業へ請求する取り決めになっており、重量の測定は当初、配送業者に任せていた。しかし、あるとき上司から自分で量るよう指示された。(文:湊真智人)
細かすぎる!半年後に「0.1g単位で量れ」と叱られ……
単なる重量測定とはいえ、業務が増えることに変わりはない。だがあくまで指示に従い、「1g単位」という取り決めのもと作業を開始した。
しかし半年後、思わず指令が飛んできた。
「『0.1g単位で量れ』と叱りつけられました」
1g単位でいいと合意していたはずが、半年も経ってから後出しでキレられるのは厄介だ。この件をきっかけに、女性の不満は一気に噴出した。
「そもそも営業事務がいるにもかかわらず、営業が毎月ちまちまチラシを計測する状況に納得できていない気持ちがありました」
この時の憤りは理性のストッパーでも抑えられなかったのだろう。理不尽に耐え兼ねた女性はこう言い返した。
「そんなことするより営業回ったほうが回収できるんじゃないですか」
まったくもって正論である。一方で女性は、当時の社内事情をこう振り返る。
「紙の需要が減り、書店がなくなっていく中で業績も伸び悩んでいるという状況もありました」
「指示されていないことで怒られても知らんわという感じでした」
業績不振の焦りから上司も八つ当たり気味になっていたのかもしれない。女性はすでにこの会社を辞め、「今はIT業界に転職してのびのび仕事ができ概ね満足です」と綴っている。
※キャリコネニュースでは「上司に言い返したエピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/B1C9Z5LN
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