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「会社の忘年会」も、企業規模によってはホテルの宴会場を借りるなど準備の手間や負担は軽くない。せっかく準備を進めていたのに、上層部の思いつきで台無しにされたらやる気も失せるだろう。
投稿を寄せた40代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収800万円)は、会社の忘年会で実行委員を務めていた。役員を含めて3か月前から内容を詰め、変更期限の1か月前にも問題ないことを確認済みだったという。
ところが、実施を2週間後に控えた12月早々、役員から突然「別会場を押さえることと内容の変更」を要求されてしまう。(文:篠原みつき)
理由は「店が気に食わない」だったが……
男性は当時の理不尽な状況をこう振り返る。
「当初の理由は、店が気に食わない、催事内容も変えたいであったが後で別理由であることが判明」
男性によると、「実際は役員の知り合いの店で実施を依頼されたため、店を変更したかった模様」とのこと。ただの私情によるわがままである。
「結果的に違約金が役員が想定する以上に高額であったため、予定通り実施となったが、催事にも意味なく難癖をつけたまま、内容が未確定となってしまった」
結局、会場は予定通りになったものの、呆れた実行委員側は「誰も関与せず役員にお任せ」にし、会場の設置だけを手伝うことにしたという。
役員の難癖を恐れて「ドタキャン社員が複数名発生」
しかし、役員の暴走は止まらない。
「それにもかかわらず、設置方法も前日に内容が二転三転し、手伝う社員が実施日当日の役員の難癖を恐れて忘年会実施日にはドタキャン社員が複数名発生した」
現場の混乱ぶりが目に浮かぶようだ。さらに、この騒動は忘年会だけでは終わらなかった。
「新年会も同様の状態で別の実行委員会が巻き込まれてしまい、業務でさえ耐えているのに催事でも耐える状態ではどうしてもこの会社で頑張るのは無理と悟りましたね」
普段の仕事だけでも大変なうえに、イベントのたびに振り回されるようでは愛想も尽きるというものだ。
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