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物価高の影響は、意外なほど身近なところにまで及んでいる。この前まで当たり前に買えていた食材が、いつの間にか食卓から消えているなんて話も珍しくない。
福岡県の40代女性(年収100万円)は、食品製造工場で事務として働いている。ある日、普段は滅多に出回らない客注品の余剰分またはキャンセル分が奇跡的に社販に出され、女性は「即購入した」という。
「この情勢で値上げがひどくて食べられないんだ」
しかし、同時期に他にも色々格安社販を購入するうちに、期限内に消費するのは難しいと判断。いつも世話になっている知人に事情を話し、賞味期限が当日に迫っていた野菜キットを譲ることにしたという。
夕飯の準備に間に合うタイミングで届けられたその中身を見て、知人は切実な本音を漏らした。
「最近の芋は、この情勢で値上げが酷くて食べられないんだ。もう諦めかけてたけど、今回持ってきてくれてありがとうね」
女性が手渡したのは、緑黄色野菜から根菜、芋まで色々詰まった便利な野菜キットだった。夕飯に間に合うタイミングだったこともあり、知人は喜んでくれたという。
自らの職場環境が恵まれていることを再認識した女性は、「何時もの社販がどんだけありがたく奇跡なのかが良く分かった」と綴る。
物価高が深刻さを増す今、何気なく利用していた社販のありがたみが、知人の切実な一言によって、より鮮明に浮き彫りとなったようだ。
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