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せっかく採用した新卒社員がすぐに辞めてしまう会社には、大抵どこか問題があるものだ。
投稿を寄せた40代男性(事務・管理)は、ある教育機関の総務として働いているが、新人が次々と潰されていく異常な職場環境について明かしてくれた。(文:篠原みつき)
「5カ月後、元の部署に戻ることなく退職していきました」
男性の職場では、「新卒で入ってきた子が1年もたずにやめていく」という異様な事態が起きている。その1人目は、入社からわずか3か月ほどで会社を去るきっかけが起きた。
「ちょっとした失敗をしたのだが、トップがそれを許さず、異動させてパートさんと同じ仕事や雑用だけをさせていました」
新入社員が失敗するのは当たり前だ。それをフォローして育てるのが上の役割だろう。しかし、ささいなミスすら許さず、新卒社員を雑用係へと左遷してしまったのだ。結局
「5カ月後、元の部署に戻ることなく退職していきました」
入社早々見せしめのように干されれば、誰だってその会社に見切りをつけるだろう。
期待の新人も、GW明けに体調不良でひっそり退職
さらに、犠牲者は続く。今年入社してきた新卒社員もまた去っていった。
「今年入ってきた子は期待の新人で、一生懸命にやっていましたがゴールデンウイーク後に体調不良で出社できなくなり退職となりました」
こうして次々と離脱する社員を目の当たりにしている男性は、職場の現状を冷静に見つめている。
「離職率が高く、3年以上在職しているパーセンテージが高い会社です。給料が良いわけでも環境が良いわけでもないので、3年目の私も退職届を準備しているところです」
一部の古株が居座り、若手や中堅が定着せずにすぐ辞めていくという、いびつな人員構成になっているのだろう。給与の魅力もなく、若手を育てる度量もない組織に、これ以上しがみつく理由はないだろう。
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