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「その学歴でその企業いけるんだ」最近の若者は恵まれている…就職氷河期で辛酸をなめた46歳男性が思うこと

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不条理だが、生まれた時代によって、就職活動の難易度やその後のキャリアが大きく左右されることがある。

投稿を寄せた大阪府の46歳男性(企画・マーケティング・経営・管理職)は、2003年に大学を卒業した就職氷河期世代で、「100社は会社説明会に行きました」と当時を振り返る。

大阪の国公立大学に通っていたというが、周囲も相当に就職には苦労しており、「聞いたことない会社でも内定貰えたら喜んでいました」という状況だった。

若者に「その働き方でそのボーナス金額?という驚きもあります」

それほど厳しい時代を生きてきた男性からすると、売り手市場である現在の若者の状況には思うところがあるようだ。

「今、言い方悪いですが、その学歴でその企業いけるんだびっくりすることが多いです。また働き方改革で働き方も緩くて、その働き方でそのボーナス金額?という驚きもあります」

当時の感覚からすれば、現在の恵まれた労働環境でそれなりのリターンが得られる状況は、信じがたいものがあるのだろう。一方で、同じ時代を戦ったかつての仲間たちの現状については、次のように書いている。

「かたや、私の同級生は転職してたり、ほぼ聞いたことない企業だったり、中々今は言えないような仕事だったり普通にしてます。凄い優秀で真面目な子達だったのに可哀想だなと同窓会では思いました。生まれた時代でここまで変わるのかと思ってます」

どんなに優秀であっても、就職したタイミングが悪ければその後のキャリアが狂いかねないのが、この世代の過酷な現実だ。

男性自身も、卒業後は「とんでもないブラック企業でしか働くことができず」という状態だった。しかし、そこから這い上がって独立。現在は福祉企業や医療機関の経営を手がけている。年収は2000万円以上だという。

「ある意味不遇な時代だったからこそ、今の成功はあると思ってます。が、ほんとに20代は絶望しかありませんでした」

不遇な環境をバネにして成功できたのは幸いだが、個人の能力とは無関係な「生まれた時代」によって格差が生まれてしまう不条理さに、いまなお複雑な思いを抱いているようだ。

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