
画像はイメージ
転職や退職を考える瞬間は誰にでも訪れる。「この会社にいたら自分もダメになる」と感じる環境なら、より切実だ。
投稿を寄せた北海道の40代女性(税理士補助/年収450万円)は、会計事務所での経験を買われて、ある会社から経理責任者候補のポジションにスカウトされた。しかし、入社後は「面接と違うことの連発でした」と振り返る。
「まず毎日の業務は朝の30分と夕方の30分ほど計1時間で終わってしまう。面接では業務改善してほしいと言われていたが、私の思い描く改善をしたら、おそらくその半分以下になるであろうことが予測されました」
DX化は理解してもらえない、理解する気がない上司
さらに、仕事を引き継いでくれるはずの上司は「キーボードを人差し指2本で入力するレベルのOAオンチ」だった。
「業務効率や手作業・紙出力の無駄などは考えたこともなさそうな全時代的な経理マン。当然DX化やAI活用、クラウド会計の導入なんかは説明しても理解してもらえない、する気がない人でした」
ところが、OAオンチはこの上司だけではなかった。システム導入についてのプレゼンをしても、女性の言っていることは次第に「うるさい」と捉えられる始末だった。
その後、女性のメインジョブは、誰もできないからという理由だけで、経理の仕事に関係ない「SNSの更新(動画作成や画像編集)」を押し付けられるようになっていく。
「毎日のほとんどの時間をやらなくても良いようなそれらの作業を行っていました」
「自分がいる間に資金繰りに困ることはないだろうから…」と口にする管理職たち
女性によると、管理職のほぼ全員が「この令和の時代にも昭和を生きているような仕事の仕方」をしていて、自ら成長しようとしているようには見えなかったという。
「自分がいる間に資金繰りに困ることはないだろうから…とはっきり口にする管理職もいました。それでいて私の倍以上の年収をもらっていたのです」
つまり管理職は現状維持できればそれでよかったのだろう。当初の予想とは全く違う「まともに経理の仕事がさせてもらえない」という環境に、女性はついに決意を固める。
「これ以上居ても自分自身の成長もなければ、この会社が衰退する未来さえ見えると思い半年で退職を決意しました」
自身の能力を生かしきれない環境では、早期に見切りをつけるのもやむを得ない判断だろう。
※キャリコネニュースでは「『この会社にいたら自分もダメになる』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/LSLOMLGM
固定電話を廃止してスマホで出られるようにした結果→「電源を切って電話に出ない馬鹿が続出。終わっています」と語る男性


