朝起きたら頭痛、会社に「少し遅れます」と連絡 その日、地下鉄サリン事件が発生「普通に出勤していたらとゾッとした」と振り返る男性 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

朝起きたら頭痛、会社に「少し遅れます」と連絡 その日、地下鉄サリン事件が発生「普通に出勤していたらとゾッとした」と振り返る男性

男性は荻窪駅で丸ノ内線に乗り換え、中野新橋駅近くの会社へ向かう予定だった。しかし、地下鉄が遅れていると知り、予定を変更。そのまま中野駅まで出て、タクシーで会社へ向かうことにした。

中野駅でタクシーはつかまったものの、駅から出てすぐ警察官たちが山手通りに通ずる道路を封鎖していた。男性は「斜交いに組まれた鉄骨を初めて生で見ました」と回想する。

運転手からの申し出で、タクシーを降りて歩くことになった。警察官に会社が中野新橋駅近くにあるというと、「封鎖していない道を行ってください」と指示された。何事かと迂回しつつ男性は10時半に会社に到着した。

「自分の部署に着くと、大変な事になっていました」

会社に着くと社長にすぐ呼ばれたという。遅れると連絡したと弁明したものの、話の核はそこではなかった。

「自分の部署に着くと、大変な事になっていました。地下鉄でテロ事件があり、救急車やパトカーで大騒ぎですとの事。その日、普通に出勤していたらとゾッとしました」

男性が何回も迂回することになった要因は地下鉄サリン事件だったのだ。男性は当時の記憶が頭から離れないという。

「その後、それが地下鉄でサリンが撒かれたという事件になるにつけ、車のいなくなった大通りと鉄骨の光景が忘れられません」

【PR】注目情報

関連記事