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自称「霊感持ち」はなぜウザいのか 「幽霊がいる!」と言って自分に興味をもってもらいたいのが見え見え

あなたは幽霊の存在を信じるだろうか。筆者はこの手の話は嫌いではないし、何なら幽霊も妖怪も宇宙人も存在していると思うが、いつも話半分に聞いている。

というもの、以前オカルト関係の仕事をしていたとき、結局結論ありきで話を筋立てするという作成方式を取らされていたからだ。

アダルトビデオが実際のセックスよりも脚色強めで撮影されるように、オカルト関係のコンテンツなんてのも過剰に描写が派手になっている。世間一般に出回っている怪談なんてものは、そのほとんどが嘘っぱち。

だからいつしか「私霊感があって~」みたいなことを言ってくる人に出会っても、9割方信用しなくなった。(文:松本ミゾレ)

「そういう人の殆どはただの厨二病だと思ってる」

「霊感がある」という人、どう思いますか?

「霊感がある」という人、どう思いますか?

なんでいきなりこんな話をしているのかというと、理由は先日「ガールズちゃんねる」を見ていると「周りに幽霊が見える人がいる人」なるトピックを発見したからだ。「このおっさんまたガールズちゃんねるの話してるよ」と思わずに、まあちょっと話をさせてほしい。

このトピック、霊感があると言っている当人と、その周囲の温度差が、なかなか面白いのだ。どういった声が寄せられているかだけでも、紹介させてもらいたい。

「そういう人の殆どはただの厨二病だと思ってる」「結構ウザイよね」
「かまってちゃんなのか、女性が多いよね」
「自称見える人の『あなたのために言ってあげるんだけど』の厄介さ」

霊感持ちと自称する人々への、冷淡な反応が目立つ。大半は「かまってちゃんにいちいち付き合いきれない」という意見となっている。

売れないグラドルの「霊感持ちアピール」も寒い

これは個人的な感覚だけど、僕が出会ってきた霊感があると自称する人々は、ほぼ全員が仕事が遅かったり、話がつまらなかった。

心霊関係の事象を専門に扱う仕事の人はまた違うだろうけど、少なくとも僕が見てきた彼らというのは、やたら幽霊が見えるだの、ここは危ないだの、そういうことばかり言ってきて場の空気を悪くしてしまう。

僕は幽霊がいてもいなくても、生きている人間が死者に配慮する必要なんかないと考えているので、「ここに幽霊が~」とか言われても「そらおるやろ、だから何じゃ」としか思えない。

出会ってきた霊感持ちたちはほとんど、会話の中心になりたいために幽霊の存在をいちいち言及するようなところが見受けられるのも、そうした人たちを嫌うポイントだ。

というか、話が上手で面白い人って、霊の話をすることはあっても、それをメインにはしない。あくまでいくつもある話の引き出しの中に、幽霊にまつわるものが少数あるだけだ。

だけと話がつまらない人って、とにかくこう追い詰められるとバレにくい嘘で盛る癖がある。

だから余計に、話がつまらない人が「私、実は霊感があるんです」と言ってると、「はぁ~?」となってしまうのだ。

ほら、よく売れないグラビアアイドルが、たまたま呼ばれたバラエティで爪痕を残すために、水着の格好で「実は幽霊に長年悩まされてて~」みたいな話をしているでしょ?ああいうのを見ると「出た出た」と失笑してしまいそうになるが、自称・霊感人間に対しても、その失笑に近しい気持ちを抱いてしまう。

あなたには、霊感はあるだろうか。もしあったとしても、それをアピールするメリットなんか、きっと多くないと、これまでの経験で分かっていることだろう。つまりそういうことなのだ。

霊感が本当に冴えまくっている人にとっては、幽霊の存在なんか相手から懇願されない限り、もう話して聞かせるのも億劫なレベルになっているはず。それを聞かれもしないうちに「実は~霊感がぁ~」とか言っている時点で、ブラフ決定なのである。

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