郵便局員の”自爆営業”事情「年賀ハガキを400枚自爆」「ノルマ廃止も数万円するお歳暮商品を購入」 | キャリコネニュース
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郵便局員の”自爆営業”事情「年賀ハガキを400枚自爆」「ノルマ廃止も数万円するお歳暮商品を購入」

自爆営業のリアル

自爆営業のリアル

年末年始といえば、冬のボーナスや長期休暇など、待ち遠しいイベントが続く時期だ。しかし、年末や年始の商戦に巻き込まれて苦しむ人は少なくない。キャリコネニュース読者からも、

「年賀ハガキを400枚自爆。複数箇所の金券屋に持っていきました」(30代男性)

といった声が寄せられている。従業員が自腹を切って商品を購入する"自爆営業"は度々報じられ、問題視されている。今回は3人の切実な自爆営業エピソードを紹介する。

「上から下までみんな苦労している。お歳暮の時期になると毎年胃がキリキリ痛みます」

郵便局勤務の50代男性は、自身と社内での自爆営業について明かす。ここ数年、"ノルマ廃止"が謳われるようになったが、「役職者への圧力がキツくなっています」といい、自腹でカタログギフトを購入しているという。

商品は「購入日から6か月後」までに選ばなければいけない。そのため、6か月間に少しずつ注文していくという。

「いっぺんに何個も買うと、賞味期限までに食べきれないのがオチなので、徐々に注文していって無理なく消化しています」

男性の上司は、最低1万~数万円する高額なお歳暮商品を購入している。上司は男性に「これでノルマが一気にさばける」と2枚で2万円するサーロインステーキを勧めるという。上司曰く「中元歳暮は、いつもこれで何とかしている。うまいでコレ」とのことだ。

「私が『いや嫁が肉食わないですから』とかわすも、『本当に旨いのに。毎回大きな瓶で付いてくるクレイジーソルトで焼くと最高なんやで』と言ってきます。でも最後にぼそっと『そういやクレイジーソルト、まだ封を切っていないのが何本あるかなあ』と呟いていました」

男性は「ノルマは私だけではなく、上から下までみんな苦労している。お歳暮の時期になると毎年胃がキリキリ痛みます」と心境を綴っている。

「今年のボーナスの半分以上は自爆営業でなくなりました」

40代男性も郵政グループの関連会社で働いているが、「年間のイベントや行事ごとに物販関連のゆうパック販売があり、目標という名の"ノルマ未達成分"は、すべて自爆営業です」という。

「レターパックや年賀はがき、イベントゆうパックと呼ばれるバレンタインやひな祭り、子どもの日など。今年のボーナスの半分以上は、これらの必要経費でなくなりました」

男性はクリスマスならぬ「クルシミマス」と表現している。過酷な自爆営業を物語る言い回しだ。

自爆営業はさまざまな業界で横行している。自動車セールスをする30代男性は、自身に必要もない新車を「お客様よりも高い定価で購入させられた」という。分割での支払いが終わると、「次の車を買え、できる営業はみんなそうしている」と言われた。

「下取りをしようにも営業車として使っているので10万キロ超え。値段などつくはずもなく、高額な車両をまた定価で買わされた」

車を売る際も、「納車する時にガソリンを満タンにするが、当然のように自腹」だという。また、契約にいたってもインセンティブは「1台2000円あれば御の字」といい、「売れば売るほど赤字になるので誰も真面目にやらない」とこぼしている。

※キャリコネニュースでは引き続き「"自爆営業"エピソード」「ブラック企業経験談」に関するアンケートを募集しています。

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