株式会社グローバルウェイ代表取締役兼CEOの小山義一が、DXに詳しい識者をゲストに迎えて、さまざまな角度からお話を聞くYouTube番組「NEXT DX LEADER　オリジナルチャンネル」。今回のゲストは、NTTコミュケーションズ株式会社のエバンジェリストを務める林雅之さんです。

第3回のテーマは「GX」。GXとはGreen Transformationのことで、「2050年までに温室効果ガスの排出量をゼロにする」という日本政府の目標達成に向けて、社会構造を変革することを指しています。経済成長と環境貢献の両立は難しく、DXとの関わりでいえば、目標達成のためにデジタル技術をどう活用していくか、が課題となります。

MC今井：環境にいいことってお金がかかりそう、というイメージもあるんですけど。

林：世界的に見ると、カーボンニュートラルを実現するために、2050年までに最大8000兆円の投資が必要と言われています。

MC今井：え、8000兆円！？

林：これは、逆に言うと非常にビジネスチャンスでもあるんですね。日本においても、10年間で官民で150兆円の投資が必要であったりとか、国としてもやっぱりそれだけの予算をとって推進を予定している領域になるので。

ただ、お金を投資するためには、お金を回す仕組みを作らないといけない。国だけが投資してたら、国が破綻してしまいます。そこで、企業が儲ける仕組みを作る必要があり、事業として参入できる仕組みを作ることがポイントになります。

そこで政府は「GXリーグ」というものを立ち上げて、GXに取り組む産・官・学を集めて共創する場を作っていこうとしています。そうやって企業が集まる仕組みをまずは作り、ルールを決めたり、排出量削減に向けた取り組みを募ったりしているという状況です。

小山さんの会社（グローバルウェイ）も経済産業省「GXリーグ基本構想」に賛同してますよね？

小山：ええ、環境問題は一社ではどうしようもならないことなので、製造業や金融機関などがどういう取り組みをしていくかは、私たちもウォッチしていかなきゃいけないし、賛同していかなきゃいけないという思いがあって、参加させていただいてます。

続きは動画で。

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