株式会社グローバルウェイ代表取締役兼CEOの小山義一が、DXに取り組む現場のエンジニアをゲストに迎えて、さまざまなチャレンジについてインタビューするYouTube番組「NEXT DX LEADER　オリジナルチャンネル」。

株式会社よりそう システム部部長 松尾康弘さんを迎えた第二回目（全五回）。今回のテーマは「エンジニアと経営者とのコミュニケーションのあり方」です。目に見えない「技術的負債」を前に、松尾さんはどうやって経営陣に解消の必要性を訴え、納得してもらったのか。エンジニア社長の小山が興味津々に迫ります。

松尾：最近の会社は、エンジニア出身の社長さんや取締役の方がおられる場合もあるのですが、よりそうは違いました。なので、エンジニアリングに対しての理解、投資の必要性やテクノロジーの重要性というところは、もちろんビジョンとしてはあるのですが、技術の細かいところまで造詣があるかというと、そこまでではなかった。そういう環境においては、非エンジニアの方向けに要点を絞り、分かりやすく伝えることは気をつけていました。

小山：難しいですよね。エンジニアは技術的なところだけで訴求しがちですが、松尾さんは経営のシナリオやビジネスとの整合性も解説されて、経営陣が判断されているのではないかなと思います。これをご覧になっているエンジニアの方々も、経営陣と話が合わず言うことを聞いてもらえない、という方がたくさんいると思いますので、そういう方には松尾さんの「ビジネスとITの関係をていねいに説明される」というスタンスが非常に参考になるのではないかと思います。

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