エンジニアが「愛をもってサービスを作り続けること」の重要性 | NEXT DX LEADER

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株式会社グローバルウェイ代表取締役兼CEOの小山義一が、DXに取り組む現場のエンジニアをゲストに迎えて、さまざまなチャレンジについてインタビューするYouTube番組「NEXT DX LEADER オリジナルチャンネル」

株式会社よりそう システム部部長 松尾康弘さんを迎えた第四回目(全五回)。今回のテーマは「技術的負債から信頼できるデータ資産へ」です。エンジニア的視点からデータの整合性を取ることの他に、どんなことが大事なのか。エンジニア社長の小山が興味津々に迫ります。


松尾:技術的負債を抱えたデータベースを“遊園地”に例えると、アトラクションはこれとこれを統合した方がいいよねとか、正規化をもっとブラッシュアップした方がいいよね、とするのがエンジニアの仕事かもしれません。でも、遊園地にとって大事なのは、そのアトラクションが面白いかどうかなんですね。それがいわゆる「ユーザー体験」「お客様の体験」になってくる。ここがすごく大事かなと思います。「データから事業価値を生み出すこと」にみんなが目線を合わせておかないと、ひたすらアトラクション工事し続けている、でも誰も乗っていない、みたいになると悲しいので、そういうことにならないように日々心がけています。

小山:データをいくらこねくり回しても、AさんとBさんが夫婦だということは分からない。でも、ユーザー体験を通して、何か素晴らしいものだと認知していただき、その方々から情報を得て紐づけていくことができれば、家族であるとか、今までなかったデータのつながりが生まれてきて、「新しいユーザー体験」をまた作り出せるところに向かっていく。愛をもってサービスを作り続け、それによってデータが緩やかにつながっていく。そういう状態を目指しているのが、私は本当にすごいことだと思います。


続きは動画で。

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YouTube:技術的負債から信頼できるデータ資産へ(対談4:グローバルウェイ小山義一✕株式会社よりそう松尾康弘さん)

考察記事執筆:NDX編集部

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