「ワークマンプラス」への進化はEXCELのおかげ!?
「ワークマンプラス」への進化はEXCELのおかげ!?(対談1:グローバルウェイ小山義一✕株式会社ワークマン林知幸さん) より株式会社グローバルウェイ代表取締役兼CEOの小山義一が、DXに取り組む現場のエンジニアをゲストに迎えて、さまざまなチャレンジについてインタビューするYouTube番組「NEXT DX LEADER オリジナルチャンネル」。今回のゲストは、株式会社ワークマンでマーケティング戦略や広報・PR戦略を担当し、「ワークマンプラス」の立ち上げにも携わった営業企画部部長の林知幸さんです。
1回目(全3回)のテーマは “「ワークマンプラス」への進化はEXCELのおかげ!?”。ワークマンを変革させた、流行りには乗らない「草の根DX術」とはどのようなものなのでしょうか。エンジニア社長の小山が興味津々に迫ります。
実はワークマンは、以前はまったくデータがない会社だったんです。このお店にこの種類の商品がどれくらいあるか、っていうくらい大雑把にしか分かっていなかった。なぜかというと、作業服というニッチな世界では「カン」が通用するんですよ。この季節になると、これが多分売れるんじゃないかっていう。
ただそれだと、ゆくゆくは売上が作れなくなる。建設技能労働者がだんだん減っていって、作業服を着る人がいなくなる。会社が作業服を支給しなくなると、個人買いになるわけなんです。そうすると、カッコいいものを作らなきゃ買ってくれなくなるんですよね。
そうしたときに、やっぱりもうちょっと詳しく分析をしないと通用しなくなる。そこで2012年から「徹底的にデータ分析に力を入れていきましょう」という話になり、今のスタイリッシュでおしゃれで、女子たちも着こなすようなワークマンにどんどん進化していった、ということなんです。(株式会社ワークマン 営業企画部部長 林知幸さん)
続きは動画で。
メールマガジン「NEXT DX LEADER」をメールでお届けします。 DX関係の最新記事、時事ネタなどをお送りする予定です。