2050年の人材はなぜ「真面目で誠実」だけじゃダメなのか
2050年の日本社会で求められる人材とは? 「未来人材ビジョン」をエバンジェリストが解説 (1) より株式会社グローバルウェイ代表取締役兼CEOの小山義一が、DXに詳しい識者をゲストに迎えて、さまざまな角度からお話を聞くYouTube番組「NEXT DX LEADER オリジナルチャンネル」。今回のゲストは、NTTコミュケーションズ株式会社のエバンジェリストを務める林雅之さんです。
第1回のテーマは “真面目で誠実なだけじゃもうダメ! 2050年の日本社会で求められる人材とは?”。2022年5月に経済産業省が発表した「未来人材ビジョン」では、人材の能力に対する需要が2050年には現在と大きく変化していると予想しています。その能力はどうやって高めればいいのか。エンジニア社長の小山が興味津々に迫ります。
小山:副業していると「なんかあいつ、会社以外のこともやってるぞ」みたいに、よく受け取られないところがあると思うんですけど、でも360度的にいろんなことに卓越した人材を育てようと思うと、一企業だけでチャンスを与え切れない。「いろんなスキルを身に付けた人が集まる会社の方が、最終的には強くなる」というコンセプトの下で、働き方を考えていかなきゃいけないですよね。
(「未来ビジョン」の中でも「経営層の多様性スコアが平均未満の企業より、平均以上の企業の方が、イノベーションによる売上高が全体に占める割合が高い」というデータが示されている。)
林:一人ひとりが1割の力を社会貢献や副業に費やすと、GDPがちょっと上がると思うんですよ。そういう発想力がないと日本社会そのものが沈んでいくので、少しボトムアップして、企業もプラスアルファの収益を得ていく。そういう1割がみんなで集まっていけば、本当にいろんなことがもしかしたらできるかもしれない。
小山:元気玉ですよ、元気玉!
続きは動画で。
メールマガジン「NEXT DX LEADER」をメールでお届けします。 DX関係の最新記事、時事ネタなどをお送りする予定です。