ライブ開演ギリギリで「今日、行けなくなった」 ドタキャンや遅刻ばかりの友人と絶縁した話
どんなに仲の良い友人でも、時間にルーズすぎたり約束を守れなかったりでは長く付き合っていけない。20代前半の女性(鹿児島県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)が、ドタキャンや遅刻を繰り返す友人が原因で辛い経験をしたと明かした。(文:永本かおり)
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「一向に来なくて連絡したら『今起きた』」
女性は「高校の時仲良くなった友達と、休日にも遊ぶように」なった。しかし、その友人は「ドタキャンや来ても毎回遅刻ばかり」という困った人で
「その遅刻というのも10分程度のものではなく、JRの(運行)時間の都合上もあって1時間遅れとかも何度もありました」
と女性は振り返る。電車の本数がそれほど多くない地域だったのだろう。1つ逃せば大遅刻だ。
それでも、ドタキャンの時は「だいたい前日までには連絡くれてました」と酷いながらも一定のマナーはあったようだ。ところが……
「一緒にアイドルのライブに行く時、ライブ会場で待ち合わせして、開演ギリギリになっても来なくて連絡したら『今日行けなくなった』と」
当日の、しかも開演直前にドタキャンされたというのだ。ライブの楽しさも半減だろう。
友人の非常識な対応に迷惑したのは、遊ぶときばかりではなかった。「一緒に専門学校のオープンキャンパスに行った時」にも、こんな悲しい経験をしたという。
「駅で待ち合わせしてたのに一向に来なくて連絡したら『今起きた』と返事が来て、もうその時点でオープンキャンパスには間に合わず、私が専門学校に遅刻の連絡をしたこともありました」
女性は、「遊ぶ時ならまだ2人だけの問題ですが」と自分だけでなく専門学校にも失礼があったことに憤りを隠せない。結局、
「遊ぶ約束もしないようにして今では連絡先も知りません」
と、切り捨てたように絶縁を綴っていた。