女性が離婚したいと思ったのは、その時だけではなかった。
「専業主婦で不妊治療が中々うまくいかなかった時『家事も出来ねぇ、金も稼げねぇ、お前には一体何が出来る? ガキくらいまともに産め!』と街中で言われた」
不妊治療は女性にとって精神的に負荷のかかる治療だ。加えて、主婦業はきちんと評価されるべき仕事だが、このような発言をする夫がいまだに存在しているとは衝撃だ。
妻に薬代をちょうだいと言ったら「計5時間に渡り説教された」
東京都に住む50代後半の男性(事務・管理/年収700万円)は薬代に関することで、妻に「ブチ切れられた」時に離婚したいと思ったと語る。
「通っている薬局の件ですが、基本的に自分の薬は自分のお小遣いから出すことになっており、その時は病院を3件(これも自分持ち)行くからお小遣いがなくなるので、『薬代は家から出せる?』と聞いた」
いくら保険が効くと言っても病院を3件も回れば、それなりに費用が掛かってしまうだろう。しかし妻の対応は男性の思っていたものとは反するものだった。
「その瞬間にブチ切れられた。説明責任を果たさなかったということらしい。これは、お小遣いを何にいくら使ったかなど、細かい説明がなかったからということ」
薬代が多めになってしまったことは仕方がないのではないだろうか。一時的に増やして欲しいと思う男性の主張も理解できる。
「延々と説教され、計5時間にわたり説教された。こんな説教がほぼ毎週続いている」
夫婦間でも互いを思いやる気持ちは必要だろう。
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