「便器を素手で掃除」ホテルの仕事を即行でやめた人の声 | キャリコネニュース
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「便器を素手で掃除」ホテルの仕事を即行でやめた人の声

トイレ掃除画像

素手でゴシゴシ(画像はイメージ)

キャリコネニュースで実施中のアンケートにホテルの仕事を即行で辞めた経験談が複数寄せられている。京都府の50代女性はベッドメイクと部屋の清掃で散々な経験をした。

「決められた時間内に決められた部屋数をベッドメイクする仕事で、初日に先輩の手本を見学した後、7部屋を研修として仕事した」
「洗面台を拭く、奥にある湯船を拭く、床を拭く、そこまでに一つのスポンジで手を止めてはいけません。スポンジは素手です。そのまま便器を拭き、便器に素手スポンジをIN、ゴシゴシ。次に便器の水で濡れた手で初めて違うスポンジを持って歯磨き用のグラスを拭いて殺菌済みの紙を置く」

このホテルの衛生観念はどうなっているのかと耳を疑いたくなるが、「時間内に終わらないから」という理由でそういう流れになっているという。女性は泣く泣く7部屋清掃をやり遂げ、その日のうちに退職した。(文:林 加奈)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

「先輩が夜中に洗濯物をたたんだり調理したりする作業台の上で寝ていた」

衛生観念を疑うエピソードがもう一つ。ラブホテルのフロントで勤務したことがある50代女性(大阪府)も次のように書いている。

「先輩が夜中に洗濯物をたたんだり調理したりする作業台の上で寝ていた。とんかつを揚げていてでき上がったので網ですくうと鍋底に真っ黒になったパン粉がヘドロ状態になっていた。あちらこちらホコリだらけで天井もホコリの氷柱状態。とにかく汚い職場で、申し訳ないけど『母が危篤なので……』と?をついて3日で辞めた」

どちらも思わず「汚い!」と言いたくなってしまう職場だ。逃げるように辞めるのは無理もないと言える。

※アンケート概要
■実施期間
2020年11月21日~
■回答数
526※9月16 日時点
(記事では、2021年8月17日から2021年9月11日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/HF78WM9H
■質問項目
・業種・職種を教えてください
・どれくらいの期間で辞めましたか?
・辞めた理由を具体的に教えてください
・実際、辞めてみてどうですか? 満足・不満、またその理由を教えてください

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