やけに態度の悪い面接官、実は社長だった 「あんな人がトップの会社に魅力を感じませんでした」と語る女性 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

やけに態度の悪い面接官、実は社長だった 「あんな人がトップの会社に魅力を感じませんでした」と語る女性

明らかに不機嫌そうな面接官

明らかに不機嫌そうな面接官

キャリコネニュースで実施中のアンケートに、面接での少し変わったエピソードが寄せられた。都内に住む50代女性は、まずは電話で応募。電話に出た男性は「とても感じの良い方で面接の日程を確認しました」と振り返る。

しかし面接場所に行くと、電話で話した人より若い男性が携帯で何やら話し込んでいたという。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ

履歴書を出すと明らかに不機嫌そうな態度で……

女性は「席を外した方がいい」と思い部屋を出ようとしたが、その男性は電話したまま手で座るように促したため、女性は着席して待つことに。その間、女性のそばをウロウロしながら激しい口調で電話を続けていた。

「『やっと終わった』と思ったら『お待たせしました、失礼しました』等の言葉は一切なく、いきなり『履歴書お持ちですか?』と言われた。提出すると明らかに不機嫌そうな態度で、仕事内容を説明され『質問あります?どうですか?できそうですか?』とその場で私に結論を出せと言わんばかりの口調」

女性が「何点かお聞きしたいことがあります」と言うと、その男性は面倒くさい感を前面に出して回答もそこそこに「どうですか?」とまた結論を迫ったという。

「『なんだろ?この人』と腹も立ちましたが、その場では『今この場でお返事しないといけませんか?できれば改めてお返事したいと思うのですが…』と言うと『あ~そうですか…わかりました』と」

会社のHPを確認してみると……

女性は帰宅してから改めて会社のホームページを確認した。すると、「社長からのご挨拶」というページに「さっき目の前で不機嫌そうに椅子にそっくり返っていた人が別人のように」にこやかな姿で掲載されていたという。

「どうやら親から引き継いだ2代目?のようです。翌日、即辞退の連絡をしたら本来面接する人が電話に出て『昨日は本当に申し訳ありません。私が行けなくなってしまったんです。できればわが社に来ていただきたいと思いました。いま一度ご検討いただけませんか』と。あんな人がトップにいる会社に何の魅力も感じませんでした」

面接でここまで失礼なことをされれば辞退するのは仕方ない。女性は「ありがちな話ですね」とあきれた様子で語っている。

※アンケート概要
■実施期間
2021年8月4日~
■回答数
97※2021年9月15日時点
(記事では、2021年9月2日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/74FZSHAJ
■質問項目
あなたが就活や転職の面接で経験した信じられないようなエピソードを教えて下さい。(最低字数50字)

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ