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高学歴の基準は人によってまちまちだ。東京都の50代後半の男性(専門職/年収900万円)は、慶應義塾大学を卒業。高学歴のラインについて次のように綴っている。(文:長田コウ)
「旧帝大、東京科学大(東工大+東京医科歯科大学)、一橋大、筑波大学、都立大、大阪府立大+大阪市立大学、早稲田大学、慶應義塾大学」
「仕事における各種対処対応や提案、政治行動等に格差があります」
私立は早慶だけ、国公立も偏差値的に上位のところだけだ。国内の大学に関しては、男性ならではの基準があるらしい。
「数学、英語、日本史、世界史、生計、倫社、国語(現代、古文、漢語)、理科(物理、化学、生物、地学)、小論文のうち、少なくとも数学、英語、国語、歴史を必須とする学科修了の方」
こう思うのには、社会に出てから感じる場面があったからなようだ。
「仕事をしていますと、日本語能力、歴史認識の基本的なポイントを理解しているいないで相当に、仕事における各種対処対応や提案、政治行動等に格差があります。英語と数学基礎は必須です」
海外の有名大学は言うまでもなく高学歴に分類されるという。具体的には、「米国ならばハーバード、プリンストン。イェール、シカゴその他アイビーリーグ」とのことだ。
愛知県の30代前半の男性(営業/年収450万円)は、大阪大学の人間科学部を卒業している。高学歴について「偏差値が50を上回る大学の学部は、高学歴だと思います」と明言している。理由をこう綴っている。
「平均を超えていると高い、平均を下回ると低いと基準をつけると、高学歴の線引きが明確になると思ったためです」
「高学歴かそうでないかについては、だいたい大卒のくくりの中での話だと思います」
この考えに至ったのは、世の中の約半分の人が大学を出ていないことを考慮した上でのことだそう。
「大卒なら高学歴という基準にしてしまうと、大卒でさえあれば高学歴となってしまうので、大卒であることは前提として、その大学のその学部の偏差値が、全国の大学の平均値を超えていることを基準に高学歴と考えれば、線引きも明確だと思います」
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