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労働条件が思ったより悪くても、働きだして間もないと即辞めるとも言いづらい。しかし、社長の無神経な言葉ひとつで瞬時に退職に傾くこともある。
投稿を寄せた60代女性(語学学校講師)は、働き始めて間もないパート先での理不尽な待遇について打ち明けた。往復3時間もかかる通勤の交通費は一部自己負担となっており、「一度出勤する度に500円自腹を切っています」という。(文:篠原みつき)
「私に毎回500円出させて、時給を500円にして……」と激怒
労働環境もシビアで、時間外労働はすべてサービス残業扱いだそうだ。
「残業は認められず、準備のために早く出勤しても、就業時間後に残務をやってもサビ残扱いです。計算したら、ある日の実質時給は500円でした」
それでも「まだ勤めて間もないし、ここは我慢かと思っていました」と耐えていた女性だが、ある日の社長の一言で一気にやる気を失った。
「社長が『家族で海外旅行に行った』という話を嬉しそうにしているのを耳にしました。そうか、私に毎回500円出させて、時給を500円にして、そうやって切り詰めて家族で旅行に行っているのね。私はアンタが海外旅行行くためのボランティアじゃないって」
従業員に身銭を切らせている経営者が自慢げに旅行の話をすれば、反感を買うのも当然だ。女性はその後の決断をこう書いている。
「急にアホらしくなって、転職を決意しました。今別の仕事を探しています」
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