しゅふJOBは7月27日、「夏のボーナス」についての調査結果を発表した。調査は7月にネット上で行われ、主婦471人から回答を得た。
配偶者の夏のボーナスについては「満額支給された(支給される予定)」が36.1%、「一部支給された」9.6%だった。「ボーナス制度はない」という回答も27.6%あった。
「業績は悪くないはずなのに、減らされて困る」
世帯全体の夏のボーナス金額は、「増えた」が12.1%、「減った」が26.8%となり、コロナ禍の影響が見受けられる。
ボーナスが入らなかった分の対策としては「節約して支出を減らす」(49.5%)、「貯金を切り崩す」(23.4%)、「仕事にでたりシフトを増やすなど、収入を増やす」(19.8%)、などが挙げられた。
また「増えた」と回答した人のボーナスの使い道は「貯金」が53.7%と最多で、以降は「生活費」(31.1%)、「教育費」(27.4%)、「ローン返済」(26.2%)、となった。
「夏のボーナス」について思うこととしては、
「コロナ禍になって以来世の中の景気も悪く、ボーナス払を含めた住宅ローンの支払いが家計に重くのしかかっています」
「半分でも出ただけ良いと思う。不安なので初めて全額貯金した」
「去年からボーナス支給基準が変わり、基本の支給額が減った。業績は悪くないはずなのに、減らされて困る」
といった声が寄せられた。