キャリコネニュースに寄せられた「世帯年収1000万円以上でも、意外と庶民的な生活をしている人」の暮らしぶりを紹介する。(文:福岡ちはや)
※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/6FE3D7NZ
「PB商品やネットでの底値やポイントを調べて購入」
都内在住の30代前半女性(IT・通信系/正社員/既婚・子ども1人)は世帯年収1300万円だが、「大きな買い物や遠くへの旅行、高額な贅沢品の購入などはほとんどしない」と語る。
「日用品もこだわりがないものはPB商品やネットでの底値やポイントを調べて購入」
ただし、厳しい節約をしているわけではなく、「何かをしたいなと思ったときに、ある程度ならお金だけを理由に諦めるということをしなくてもよいので、ストレスは少ない」という。”何かしたい”の具体例として、女性は、
「休みの日にどこかにいきたい、何かを食べたい、ネットなどで見た気になったものを買いたい、家事の負担を減らしたい、何かを買い替えたい」
などを挙げていた。しっかり節約しながらも、ある程度は余裕がありそうだ。
「食品も激安スーパー以外では買わないし、外食も月に2回、スシロー程度」
世帯年収1700万円の40代後半男性(愛知県/IT・通信系/正社員/既婚・子ども2人)は、「暮らしに困りはしないが、贅沢できるレベルではない」と綴る。
「食品も激安スーパー以外では買わないし、外食も月に2回、スシロー程度」
世帯年収1900万円の50代前半男性(神奈川県/メーカー系/正社員/既婚・子ども2人)も、
「家族でリッチな外食とかは無理ですよ。あってもスシローくらい」
と打ち明ける。
「世間様よりも余裕があると思いますが、住宅ローンもあるし、子ども2人を私立大学に通わせると、それほど余裕はない」
「(子どもの)大学が始まって以来、貯金は少し減ったかもしれない」
男性は「新築の家も15年経過し、壁塗り修繕が必要になるが、そこまでは手が出せないからね」とシビアな現実を付け加えた。
※アンケート概要
■実施期間
2020年10月26日~
■回答数
2085 ※9月8日時点
(記事では、2021年6月25日から9月1日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/6FE3D7NZ
■質問項目
・現在の世帯年収でどのような生活を送っていますか? 満足している点、不満な点、エピソードを教えてください。