働く上で、「女性であることが不利だと感じたことがある」という人は67.2%。具体的には、
「転職時の面接で結婚の可能性を聞かれる。在職中の個人面談でも、結婚の可能性や出産について探りを入れられ、ないと言い切らなければ仕事を続けさせてもらえない」
「子どもがいて時短勤務と言うだけで評価が下がる」
「産休から復帰したら、窓際に異動された」
などが寄せられた。ほかにも、「生理や婦人科系の疾患で休みづらい」「体力面で男性と同じように動けない」といった体調面を挙げる声も多かった。
「時間や場所、所属組織にとらわれずに働くためのスキルを身に付けたい」と回答した女性は89.6%。具体的には、「語学」(40.5%)が最多となり、「プログラミング」(39.6%)、「マーケティング」(32.8%)、「ライティング」(31.3%)、「デザイン」(30.7%)、「SNS発信」(29.1%)と続いた。