親しき中にも礼儀ありというように、いくら仲の良い友人であっても、言って良いことと悪いことがある。滋賀県の20代女性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収400万円)は、友人にかなり傷つくことを言われてしまったようだ。(文:草茅葉菜)
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友人は「年収700~800万程ある高年収の人」だった
女性は新卒で就活に失敗し、派遣社員として今年の4月まで働いていた。
「節約するために基本食事は鶏むね肉とプロテインとサラダのみ。夏冬はエアコン3時間くらいしかつけないようにしたりしていた」
とかなり苦しい生活を送っていた。それでも、「転職費用を貯める為に、手取り17万のうち最低でも7~8万程は貯金できていた」という。しかしそのことを友人に伝えると、
「そんなに節約して何になるんだ。そんなの生活保護レベル以下の生活やからすぐにやめるべき」
と言われてしまったそう。その友人は中堅医薬品メーカーでMR(医薬情報提供者)として働いており、入社1、2年目にもかかわらず「年収700~800万程ある高年収の人だった」という。女性は
「生活水準のレベルは派遣の私と比べたら雲泥の差があるのは当然の事で、それでも貯金をしたいと思う(その友人は高年収でもあるにも関わらず私より貯金していなかった)のは当然じゃないか?」
と感じ、そこにショックと怒りを覚えたという。「そんなら私の事より高年収でも貯金ができずに使いまくる自分の事心配しろ、ふざけるなと思いました」と怒りをにじませた。