入信を拒否すると減給!ボーナスカット! 「社長が熱心な宗教家」の会社で見た光景 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

入信を拒否すると減給!ボーナスカット! 「社長が熱心な宗教家」の会社で見た光景

画像はイメージ

画像はイメージ

駅や道端で宗教に勧誘されたら、立ち止まらず、とにかくその場を足早に去ればいいが、毎日のように通う職場で勧誘されたら、簡単に逃げられそうにない。

仕事の紹介者から、「社長が熱心な宗教家」であることを聞かされていたという60代前半の女性(大阪府/事務・管/年収250万円)は、

「1年に1度、社長の自宅で信者の集会時にお手伝いをするというのが条件で入社しました」

と明かした。一体、どういうことなのだろうか。

「信心の気持ちのかけらもないのに、このままでは本当の信者にされてしまう」

女性が、仕事とは本来関係のない条件を受け入れて入社したのは、「1年に1度」我慢すればよいと思ったのかもしれない。ところが実際は、

「入信して当然のような扱いで、1カ月足らずで入信のために教会に連れて行かれました。しかも休みの土曜日にです」

と綴っており、女性は不信感どころか騙されたと感じたことだろう。

後でわかったこととして、「その会社は従業員がほとんど全員信者で、2世などを中心に入社させていました」と明かした。そのため、

「宗教催事のために休むのはオッケー。信者でない人は私と同じように当然のように入信させ、断ると給料やボーナスをカットするそうです」

とあり、これらを女性は後で知ったこととはいえ、驚きというより恐怖でしかないだろう。

女性の他にも信者ではない従業員はいたようで、組合を通じるなどして反論の声を上げていたが、「圧力でどんどん潰されていた」という。女性は、

「私は信心の気持ちのかけらもないのに、このままでは本当の信者にされてしまうのが恐ろしく1年で会社を辞めてしまいました」

と書いていた。

社長は、社員が欲しいのか、それとも信者が欲しいのか。どちらかにして欲しかったと、女性は思っていることだろう。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 失礼すぎる面接官を黙らせた男性「あなたはお客様にもこんな態度で接するのですか?」
  2. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  3. 学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転
  4. 面接で「時間の無駄」と5分で落とされた女性 その後、発注側の企業に就職して立場逆転
  5. 「僕は止めたのですが、部下が勝手に……」責任逃れする嘘つき上司、まさかの展開で懲戒処分、退職へ
  6. なんで? コンビニの女性店員が客前で「トウモロコシをハーモニカのようにくわえてた」 何年経っても忘れられない女性
  7. どういうこと!? 「面接官が遅れている」→ 待ってる間、若手社員の愚痴を1時間も聞かされる →「ごめん今日の面接なしで」 → 後日、二次面接に進んでいたことが発覚
  8. ラブホ清掃を2日で辞めた女性 「コップを洗って拭くのは、使用した枕カバーを裏返して…」
  9. 学歴フィルターのリアル?「外銀・コンサルは東大京大一橋早慶」 息子の就活を見て感じたこと
  10. 「さっき下ろしたはずのお金を受け取っていない!」 金融機関にまさかのクレーム 監視カメラを確認すると…

アーカイブ