未経験なのに分厚いプログラミング本を渡され「自分で学んで覚えろ」 半年で退職した女性 | キャリコネニュース
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未経験なのに分厚いプログラミング本を渡され「自分で学んで覚えろ」 半年で退職した女性

画像はイメージ

採用のミスマッチはどうして起こるのだろうか。50代後半の女性(東京都/その他/年収300万円)の経験談を紹介したい。(文:林加奈)

外資系製薬会社に入社した女性は、

「コンピュータプログラミングの経験が一切ないのに、分厚いプログラミングの本を渡され、自分で学んで覚えろと言うのです。入社前に説明は全くなく、私が文系卒だと知っていての仕打ち。できるわけがない」

と憤る。それでも女性はトライしたが、「未経験者にはムリでした」と半年で退職したという。

「私以外はどこか専門の学校を出ている人たちばかり。どうして私をそこに配属したのか」

女性は「辞めて良かった」と振り返るが、そもそも「私以外はどこか専門の学校を出ている人たちばかりで、どうして私をそこに配属したのか訳がわかりませんでした」と疑問を呈している。しかし、その答えは入社後ほどなくして判明した。

「入社して1か月したころに新しく社長になる人がアメリカ人で、そのボスのところへ用事がある時に使わされる、いわば通訳代わりだとわかり、ばかばかしくなって辞めました。私にはまったく事前説明も何もなしでした」

プログラマーなのか通訳なのか、職種が不明確で、会社の都合に振り回されてしまった女性。会社は面接の段階から仕事内容について説明を尽くすべきだったろう。

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