社会人として働いていると、理不尽な状況に追い込まれることが往々にしてある。キャリコネニュース読者からは軽くイラっとするレベルのものから仕事を辞めるレベルまで、さまざまな理不尽エピソードが寄せられている。(文:林加奈)
50代前半の女性(大阪府/サービス・販売・外食/年収150万円)は、職場で「トイレの回数制限」を受けているという。
「回数(トータル分数)長いベストテンの社員を呼び、トイレの回数を減らすようにと言われる」
と、生理現象にまで干渉されているというから驚く。
総務のはずが営業に……上司に訴えたら「なんでも挑戦したいと言ってたでしょ」
50代後半の女性(愛知県/建築・土木技術職/年収350万円)の場合は、
「与えられたパソコンが共有パソコンで、立ち上げに15分、ソフトが立ち上がるのに15分かかった。上司が若い子好きで、書類確認をお願いしても後にお願いした若い子優先。あからさまだった」
と、苦い経験を綴っている。
40代後半の女性(沖縄県/事務・管理/年収100万円)は、理不尽すぎて辞めてしまったことがある。総務の募集を見て入社したはずが、3か月目から営業の仕事を任されたためだ。
「上司に違うと訴えましたが、『なんでも挑戦したいと言ってたでしょ』と言われました。総務なら事務の範囲と考えるのが通常だと思いますが、どうやら上司の解釈が違ったようです。おまけに給与も下がったので退職しました。今でもイラっとする思いです」
募集の職種とは異なる仕事をさせられた挙句、給与も下がってしまった女性。納得がいかないのは無理もないだろう。
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【職場のトイレ問題】
職場のトイレへの不満「男女共用でナプキンは持ち帰り。しかも以前は和式でした」