働いていると、上司や同僚との関係から理不尽な思いをすることもある。キャリコネニュースには、職場で理不尽な目にあったことがある読者から、体験談が寄せられている。(文:コティマム)
埼玉県の40代後半の女性(事務・管理/年収100万円未満)は、上司の指示や言い分に複雑な思いを抱いている。
「担当業務外の入力を依頼され、『(自分には)権限がないから出来ない。入力したとしても怒られる』と伝えると、『俺の言うこと聞けないなら辞めろ、俺がルールだ。そんなら責任取って辞めればいい』と関西弁で恫喝された」
という。
「わが社に有給はない」と言われ退職
女性には権限がない入力業務を指示して来る上司。仮に女性がその入力をやって後にバレたとしても、怒られるのは上司ではなく女性だ。断っても従っても女性にはメリットがない上に恫喝されるとは、理不尽極まりない。
また福岡県の70代男性(技能工・設備・交通・運輸/年収200万円)は、以前勤めていた会社での理不尽エピソードを教えてくれた。
「以前勤務していた会社で体調を壊してしまい、『休ませてくれ』と言ったところ、『明日から来なくていい』と言われました。『わが社に有給はない』と言われ、退職しました」
体調不良で休みを取ろうとしただけなのに、まさかの退職になってしまった男性。
「今はその会社との関わりはありませんが、働いている人を見ると、そのうち良くない方向に行きそうな気がします。勤務中に飲酒したり、二日酔いで遅刻するなど、常識では考えられない事ばかりする人の集まりでしたね」
そのまま残り続けなくて正解だったかもしれない。
キャリコネニュースでは「職場の理不尽すぎるエピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/G1TWHA4M
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