幽霊? さっきいた乗客がいない……バス運転手の恐怖体験【夏の怪談特集】 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

幽霊? さっきいた乗客がいない……バス運転手の恐怖体験【夏の怪談特集】

画像はイメージ

画像はイメージ

【夏の怪談特集】夏といえば怪談だ。読者の投稿の中から、バスの運転手をしている50代後半の女性(正社員)の心霊体験を紹介する。(文:コティマム)

女性は、「バスの運転中に2回、不思議なことがあったのです」と教えてくれた。1回目は、土砂降りの雨の日だったという。

顔が怖いわけでもないのに「背筋がぞっとするような、直感的に危険を感じた」

「国道を走行中に交差点に差しかかり、人影を発見。全身黒ずくめの服装で着膨れたようになっており、傘もささず、びしょ濡れでした。『可哀相に……』と思ったのも束の間、『見てはいけないものだ』という思いに駆られ、視線を外しました」

交差点で人影を見た女性は、なぜか直感的に「見てはいけないものだ」と思ったという。人影について、「怖い顔が見えたわけでも、怪しい動きをしたわけでもありません」と語るが……。

「ただ、背筋がぞっとするような、直感的に危険を感じたというか……。人影を見てあんな気持ちになったことはなく、幽霊がいるとしたら、きっとアレなんだろうなと思っています」

ハンチングをかぶった乗客の高齢男性「この人、どこで降りるんだろう?」

2回目は、バスの中。「いたはずの乗客がいなかったという出来事」だ。

「運転中、視界の端に老人の姿が。信号で止まったときにチラ見すると、ハンチングをかぶりメガネをかけた小柄な高齢男性でした。乗降扱いをしながら(しばらく)走り、終点に近くなってふと、『この人、どこで降りるんだろう?』と見直したところ、その席には誰も座っていませんでした」

終点近くまで各バス停で乗降対応をしていた女性だが、老人がまだ降りていないため気になったのだろう。しかしバスの中に降りていないはずの老人の姿はなかった。女性は「服装までハッキリ見えていただけに、このときも非常に怖い思いをしました」と振り返っている。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ