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手取り13万円弱だけど「新人で働く方が人間関係とかが楽」と5年に1回転職する女性

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手取り20万円以下の人は、仕事に対してどのような価値観を持っているのだろう。キャリコネニュース読者から寄せられた回答の一部を紹介したい。(文:林加奈)

「最近、転職しました。転職前のお給料はさほど変わりません」と語るのは山口県の50代前半の女性(既婚/子ども2人/サービス系/年収200万円)。手取りは12万9000円だ。

ある程度勤めても最低賃金のまま「責任と給料は正比例でないとやってられません」

「出産、育児で仕事を辞めて子どもが幼稚園に行き出してからパートに出ましたが、ある程度勤めると仕事量や責任も増えるのに、ほぼ最低賃金のままでモチベーションが下がるので5年に1回転職しています」

確かに、責任や仕事量が増えるのなら、賃金も上げてほしいものだ。女性が転職したくなる気持ちも理解できる。ただ、

「年齢が上がっていくと、働くところも限られてしまい、今のようにはいかなくなるんでしょうが、新人教育をしながら働くよりは、新人で働く方が人間関係とかが楽なんです。責任と給料は正比例でないとやってられませんよね」

と、女性なりの働き方に対する価値観を綴る。

ひとつの会社に長くいるよりも転職する方が楽だという女性。最低賃金で働くことに不満を持ちつつ、よりよい働き方を求めて転職しているということだろう。

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