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「ゆとり世代だからね~」上司の発言に失望する20代女性の怒り

画像はイメージ

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年齢や世代を一括りにして偏見で物を言われたら気分は良くない。東京都に住む20代前半の女性(専門職/年収400万円)は人事面談の際、

「ゆとり世代だからね~」

という言い方をされたという。(文:永本かおり)

「ゆとりは、あくまで国の教育方針」

上司のこの言葉にどんな意味が込められていたかはわからないが、会社で最年少の女性は「若い人へのリスペクトがない発言に許せないと感じた」という。

女性の勤める会社はプロフェッショナルファームであり、熟練の経験者ばかりで若手が少ない環境。若手を育てる採用方針のもと、新卒2年目の女性が第二新卒として採用され今に至るという。

女性は自分自身について、「知識面でまだまだ成長しなくては熟練者には到底敵わないと自覚している」と綴り、向上心を持って努力している様子だ。だからこそ「ゆとり世代」という発言はそう簡単には聞き流せないキーワードだったのだろう。女性は、

「ゆとりという言葉を使うのは違うのではないか。ゆとりは、あくまで国の教育方針であり、プラスアルファで勉強し努力している人もいる。あまりにも若手へのリスペクトがなく、残念に思った」

と、上司の軽率な発言にガッカリしたようだ。

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