いざ勤務が始まってみると、職場は和気あいあいとした良い雰囲気だったという。女性は楽しく働いていたが、1つ問題もあった。採用面接を担当した社員が、毎日のように社長の悪口を言うのだ。
「(その社員は)社長のことをよく知らない私たちに、とても悪い印象を与えることを言っていました」
「面接のときに『悪口を言ったら即刻辞めさせる』と言っていましたが、自分は社長の悪口を言っているのにそれはいいの?と疑問にいつも思っていました」
また、その社員は発言や態度も横暴だったという。結局、女性はその社員が原因で、1年4か月で職場を去ることとなった。
「その工場の前を通ると、モヤモヤした気持ちが今でも込み上げてきます。一言で言うと、その工場は面接をした正社員の独裁国家状態です。今の時代に反したパート従業員への対応だったり、ハラスメントのオンパレードです」
他人の悪口を言う人はイザコザのもとになることが、それを言った張本人の手で証明されてしまった。職場を辞めるべきは、女性ではなく問題の社員だったのは間違いない。
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