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面接で「酔ったらどうなります?」と聞かれた女性、「未だに正しい回答がわからない」と首を傾げる

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面接で聞かれることと言えば志望動機や職務に関する経験などで、会社が求めている人材にふさわしいかどうかを判断する質問が普通だ。しかしなかには、「その質問、聞く必要ある?」と思うような、仕事とは直接関係のない質問をされ、戸惑う人もいる。新潟県の40代後半の女性(事務・管理/年収100万円)は、

「『酔ったらどうなります?』と聞かれた。未だに正しい回答がわからない」

と首を傾げる。「仕事と関係のない、聞かれて困るようなことは聞かないでほしい」と不満を漏らす。(文:林加奈)

「好きな芸能人は誰?」→「仕事に関係ありますか?」と答えた結果…

25歳のときに幼い娘を抱えて離婚したという秋田県の40代後半の女性(事務・管理/年収400万円)は、「親にさんざん心配迷惑をかけて申し訳ない気持ちで、まずは仕事を探そうと面接に行きました」と、当時を振り返った。

「覚悟はしていましたが、やはり環境からして採用をいただくことは容易ではなく、何社も受けました」

と、シングルマザー特有の就活の難しさを明かす。そのなかでも「今でも忘れられない面接」として、次の2社を挙げている。

「大手機械メーカーで中年男性3人に、ニヤニヤしながら上から下まで見られ、『好きな芸能人は誰ー?』が最初の質問。『仕事に関係ありますか?』と回答。もちろん不採用」

「小企業で『なんで実家に帰んないのー?帰ればいいじゃん』と、顔も見ず吐き捨てられたので『じゃあいいです』と帰りました。実家は県外でした」

と、仕事とは関係のない質問ばかりで、面接官の態度も失礼極まりない。

「入院したのか?いつからいつまで病気だったのか?症状は?」

東京都の20代後半の女性(事務・管理/年収250万円)は、男性の面接官に「過去の病歴を事細かに聞かれた」という。

「入院したのか?いつからいつまで病気だったのか?症状は?病名は直接聞かれなかったが、遠巻きに知りたい様子で非常に不快だった。会社としてそういった情報が必要なら、せめて同性の面接官を配置すべきでは?配慮が足りない」

と憤る。過去の病歴が女性特有の疾患だったとしても、男性面接官はしつこく質問したのだろうか。女性は「合格の通知が来たがお断りした」と、当然の結末をつづっていた。

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