コスト1000万円、売上800万円…赤字確定の契約を破棄するよう主張した結果 →「たとえ赤字でも皆さんのお給料になる」意味不明の説明をされた男性 | キャリコネニュース
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

コスト1000万円、売上800万円…赤字確定の契約を破棄するよう主張した結果 →「たとえ赤字でも皆さんのお給料になる」意味不明の説明をされた男性

画像はイメージ

画像はイメージ

本来、従業員の味方であるはずの労働組合が、会社の言いなりだったら――。そんな絶望的な状況を経験した男性から投稿が寄せられた。

関東の40代男性(素材・化学・食品・医薬品技術職)が以前勤務していた地方の町工場でのこと。業績が悪化し、春闘で「一律賃下げ」が申し渡された。会社の状況を考えれば仕方ない面もある、と考えた男性だが、一つどうしても納得できないことがあった。

「当時の営業部長が個人的なコネを維持するために勝手に取ってきた、『赤字であることが公然の秘密として全社員に知られている契約』がありました」

つまり会社の業績悪化の一因とも思える契約だ。(文:篠原みつき)

「組合員の給与を引き下げてでも続ける価値はありますか?」

組合から意見を求められた男性は、まずこんな正論を主張した。

「賃下げの前に、せめて例のあの契約は破棄してほしい」

だが、組合役員の一人は「それはできない」と即答。その役員は件の営業部長の部下であり、上司に逆らえないことは明らかだった。そこで男性は、組合役員としての立場を問いただす。

「会社の業務と組合活動は別物です。部署内の立場は関係ありませんよね。組合の代表として、ハッキリと上層部に伝えてください」
「1000万のコストをかけて800万で販売する商売を、組合員の給与を引き下げてでも続ける価値はありますか?」

さらなる意見に言葉を詰まらせた組合役員は、しばらくして耳を疑うような言葉を口にした。

「…たとえ800万でも、それが皆さんのお給料になるんです」

800万円の売上のために1000万円のコストをかければ、200万円の赤字が出る。それが給料になるはずもない。それでも「その後は話題をウヤムヤにされ、強引に合意・妥結に持っていかれました」と振り返る。

「組合役員の立場のはずなのに、完全に上部の息がかかっている状態でした。『この会社ダメだな』と思い、退職を決意しました」

組合が完全に機能不全に陥っていることに愕然とし、これが会社を見限る決め手になったようだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 体調不良で休む部下に上司が「何の菌かわからないから自重して」――「失礼にも程がある」と激怒した女性
  2. 手当なしで休日出勤、人手不足なのに研修を拡大 増員を訴えた結果、次長「やる気のない人集めたとしてもしょうがないからねぇ」
  3. マッチョ男性、駅で“ぶつかりおじさん”を跳ね返す!? 「胸囲115cm、体重95㎏」ぶつかってきた相手が転落しそうになり焦る
  4. 退職の決め手になった上司の一言「お前が仕事をすれば経費が安くて助かる」
  5. 有給を却下した上司に「随分と自分勝手な理論を展開してますよね?」と言い返した男性 退職届も強気で出す
  6. 面接で「うちの事務員は京大と名大出身なのよ。あなたは高卒だったわね」と言われた女性、怒りの反撃
  7. 仕事を丸投げされ「時間外が100時間以上」「10キロ痩せました」15か月耐えた結果→最後は降格
  8. 面接で人格否定された男性、ハローワークと本社へ通報した結果「本社からお詫びの手紙がきて…」
  9. 5年勤めた41歳の非正規女性、会社は社会人経験も浅い20代を正社員に採用「仕事を教えるのも悔しくてたまりません」
  10. 入社3日でミスしたら、上司が「これ全然マニュアル通りじゃないんだけど?」→「そもそもマニュアルしらねーよ」と思った男性