
画像はイメージ(AIで作成)
会社のずさんな管理体制や、現場を無視した思い付きの事業展開に振り回されると、一気に仕事へのモチベーションが削がれてしまう。
投稿を寄せた40代男性(技能工・設備・交通・運輸)は、以前勤めていた運送会社で、会社の確認不足により「大型平車が車検切れを迎えて乗るクルマが無くなってしまい」という事態に直面した。
新車が来るまでの間、代わりに「格納ゲート付き4tウイング車(編注:荷台の側面が大きく開くトラック」をあてがわれたそうだが、話はこれだけで終わらなかった。(文:篠原みつき)
「配送センターからスーパーへの食品輸送に参入するから任せた!」
いきなり相談もなく、その4tトラックで新しい業務を振られたという。しかも男性は「その前の運送屋も食品輸送で嫌な目に合って辞めてると面接の時に明言してるのに」と不満を隠せない。
そもそも食品輸送は時間指定や温度管理が厳しく、未経験の会社が簡単に手を出していい領域ではない。せめて現場の負担を減らすため、男性は「観音扉を90度で固定できるオプションを付けてくれ」と会社に要求した。スーパーなどの狭い搬入口にトラックを後ろ付けする際、扉を側面に固定できないと荷下ろしの邪魔になり、隣の車にぶつける危険性もあるからだ。
しかし、会社からはこんな言葉が返ってきた。
「割に合わなかったら撤退するかもしれないのに専用装備は付けられない」
現場の安全や効率よりも、いつ撤退するかわからない新事業へのコストカットを優先された形だ。この発言を聞いて、男性は完全に愛想を尽かした。
「(あ、付き合ってられんわ。そんな半端な覚悟で首突っ込んでいい業界じゃないんだぞ、知らね~ぞ)とアホらしくなって、とっとと転職しよ。と見切りつけました」
現場の苦労を知ろうともしない会社からは、社員のほうから撤退してしまうようだ。
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