このトピでは主への応援と、夫へのツッコミが相次いだ。
「うちの父はもっと母に優しかったとか給料がいくらだったとか言えば?」
「家電も買えない旦那に驚いた。家電に頼らず家をピカピカにしろって寺かよ」
「旦那さんが自分でやれば良いのに。家電は家事を楽にする為にあるんだから、主さんは何も間違ってない」
こんな風に、旦那は袋叩き状態だったが、その一方で「うちのことかと思いました」という声も複数あった。
例えば、料理の手抜きを嫌い麻婆豆腐などの素を使うのは禁止、できあい惣菜や外食を嫌がる夫。子供が3人いて食器を洗うのも大変なのに、「またそんなの(食洗機)使う」と言ってくる夫。はたまた「冷凍食品は諸悪の根源」が持論の夫や、コインランドリーを使おうとすると嫌味を言う夫もいるそうだ。
美味しいものを作って欲しいとか、家をきれいにしてほしいとか、そういう気持ちはわかる。
でも、筆者は主婦として毎日、食洗機や調理家電を使っている。仕事、子育て、家事をしていると、時間は飛ぶように過ぎていく。それなのに「わざわざ、時間がかかる方法でやれ」と言われるのは、理不尽さしか感じない。修行じゃないんだから。
たとえば、職場で「文書はすべて筆で書け」とか、「エクセルの自動計算は使わずそろばんを使え」とか命じられたら、こういう人はどう思うのだろうか。
なんで不機嫌に?
それにしても、妻が家電を使うと不機嫌になる夫は、どんな思考回路をしているのだろうか。コメントの中には、「(妻よりも)収入が低くてコンプレックスを感じている」のでは、「妻を専業主婦にしてやれない不甲斐なさを感じているのでは」などと、理由を推理しているものもあった。
これに驚いたのがトピ主、実は夫が「高校中退で自分よりも低収入」であることを明かし、「想像力が乏しく、効率なども考えられないから低収入なんだろうなぁ」と、やるせない思いをつぶやいていた。
なるほど、こういう状況なら、一度トピ主と夫の家事分担を交代で入れ替えてみてはどうだろうか。残念ながら、この夫が朝5時起きで家をピカピカにし、食べたこともないようなおいしいごはんを作ってくれる可能性はほとんどないと思うけど、少なくとも現実には気づいてもらえるかもしれない。