「本当に大変なクリスマスでした」夫が家賃を数か月も滞納! 住む家を失った女性と子どもたちは…… | キャリコネニュース
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「本当に大変なクリスマスでした」夫が家賃を数か月も滞納! 住む家を失った女性と子どもたちは……

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いざ離婚するとなると手続きやら転居先探しやらで大変な思いをする人も少なくない。ある日突然、子どもたちを連れて退去を迫られた女性もいるようだ。しかも期限はたったの2週間で……。

千葉県の50代前半女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収300万円)は、

「引っ越し、学校に引っ越し連絡、近所に挨拶回り。雪の降るなか、本当に大変なクリスマスでした。忘れられないクリスマスの思い出になりました」

と当時のできごとを語った。(文:福岡ちはや)

子どもたちを連れて2週間以内に出て行かないといけない。

女性いわく、元夫は「金銭感覚がおかしい人で見栄っ張り」だったという。

「もともと仮面夫婦でしたが、子どものためにと思って婚姻関係を続けてましたが、(元夫は)家賃、光熱費を数か月払ってなく、2週間以内に出て行かないといけなく(なった)」

というから悲惨だ。夫が家賃などを払わない言い訳は「給料が未払いで払えなかった」というもので、これに女性は呆れて「自然と離婚が決まりました」と振り返った。

というのも夫は医療施設で働いていたそうだが、そこは「先生が最新医療機器を購入」していたそう。従業員たちの給与を払えないほど、困窮しているようには思えない。

「従業員みんな未払い……そんなわけない、だったらみんな辞めるでしょ。わけのわからない言いわけばかり、呆れました」

ちなみに食費や子どもたちの学費などは、すべて女性がパート収入から支払っていたとのこと。元夫がすべき支払いを滞らせたばかりに、一家で住まいを追い出されることになったのだから、女性が憤るのも仕方がないだろう。

しかし、諸悪の根源との離婚を決めたからといって、強制退去が撤回されるわけではない。住まいを確保するため、女性は必死で駆け回った。

「2週間以内(の退去)はどう考えても無理で、実家に事情を話し、子ども2人迎えに来てもらい、不動産に相談したが無理で、引っ越し先を探し回りました」

「引っ越し準備などしながら(転居先を)見つけるのに苦労しましたが、不動産会社の社長さんが私に同情してくれて、転居先が見つかり。迷惑をかけた不動産会社に助けられるなんて、良い人がいるなと思いました」

転居先が無事見つかったのは、不幸中の幸いだった。ちなみに、元夫がその後どうしているのかは明かされていない。

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