サービス系の会社で契約社員をする40代男性(年収350万円)は、パチスロ歴22年。若い頃から収入が少ないこともあり「30代になるまで、給料の半分以上を使っていました」という。
「大負けした時は『やめよう』と思います。でもストレスが溜まったり、悩みがあったりすると、ついパチスロで憂さ晴らしをしてしまいます」
ちなみに、今までに投じた総額については「不明です」とのことだ。
50代女性は現在、フリーランスとして年収200万円。パチンコと競馬にのめり込んで25年、その間に使った総額は「3000万円以上です」と明かす。当初は夜の仕事をしており、「そのストレス解消で始めました」と続ける。
「当時の月収は200万円以上。でも普通の生活費以外は、全部ギャンブルにつぎ込んでいました。その後はナイト系も卒業し、しばらくはギャンブルも断っていまいた。でも最近、またワクワク感が出てきてしまい、勝った時のお金で美味しい物を食べに行きたいのもあって……」
なお現在は、以前より軍資金が使えない事情もあり「打ちに行っても1万円しか使わないようにしています」と書いている。
「結婚するまで、夫がパチンコ好きとはまったく知りませんでした」
「私ではありません」と語るのは、商社系の会社に勤務する30代女性(年収400万円)だ。女性は昨年、結婚したばかりの新婚夫婦。「夫の趣味がパチンコ。休日の半分はパチンコ店に行っています。実は結婚するまで、夫がパチンコ好きとはまったく知りませんでした」という。
「私はギャンブラーが苦手のため、今後が不安で仕方ないです。結婚生活についても、やはり少し考えてしまいます。お小遣いの範囲であれば、別にギャンブルが悪いとは思いませんけど……」
そう語る女性だが「夫とは別財布なので」といい、「何か良い対策があれば教えてもらいです」と呼びかけている。とりあえず今は「現状を死守せよ」といったところではないだろうか。
※キャリコネニュースでは引き続き「パチンコなどギャンブルがやめられない人」や「男だから」「女だから」自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを実施しています。
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