同族経営の会社で“家政婦”扱い、掃除や「弁当」の買い出し⋯「昼休みがその分なくなる」退職した女性 | キャリコネニュース
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

同族経営の会社で“家政婦”扱い、掃除や「弁当」の買い出し⋯「昼休みがその分なくなる」退職した女性

画像はイメージ

画像はイメージ

こんな会社に入るんじゃなかった、と一度でも思ったら、その直感を信じて、転職活動を始めたほうがいい。後々、目先のお金よりも時間のほうが貴重だったと後悔することになるからだ。

埼玉県の50代女性は以前、「宅建士の資格を活かしたい」と就職した不動産会社で、散々な目に遭ったそう。

「宅建士の資格を活かすどころか、体のいいお手伝いさんでした」

そこは「株式会社とは名ばかりの家族経営」だったという。(文:天音琴葉)

初めての業務も「ネットとかで調べてやって」と教えてもらえず

社長が住宅の設計、社長の弟は大工で家を建てていた。元は「70才近い」という母親の会社だったようだ。社長の座を退いた母親は相談役の肩書で、妹とともに営業をしていた。社長の奥さんは事務だったが役職についていた。

家族以外の従業員はいなかったのだろうか。そうだとしたら、さぞかし居心地が悪かったに違いない。肝心の仕事内容にも不満があったようだ。

「そもそもの仕事内容も、不動産会社というより建築の方に力を入れていて、やったこともない住宅の申請をやらされましたが、ネットとかで調べてやって、と、教えてもくれず」

宅建士は不動産の売買などが本業だから、明らかにミスマッチだろう。しかも

「私は自分でお弁当持参で行っているのに、その家族のほか弁を毎日買いに行かされました。車で往復20~30分かかってしまいますが、私の昼休みがその分なくなるんです」

と、前述の通り「体のいいお手伝いさん」に成り下がってしまった女性。

「床に水が垂れていただけで、奥さんは『あそこに水が垂れてましたよ?』と、自分では拭かず、私に拭きに行かせ⋯⋯」

とは、確かに同僚に対する態度ではないだろう。

「書類に不備があったら、その分はお前が払え」の言葉に、ついに堪忍袋の緒が切れた

従業員の当然の権利である有給休暇も、ろくに取れなかったそうだ。

「有給は会社の定休日の休みに充ててるから自分では取れないと言われ、子どもがインフルエンザになったら、欠勤扱いで無理やり休まされました」

有休は労働義務がある日に取得するものだから、これは明らかに違法だ。この時点で転職したほうが良かったが、「昭和のお手伝いさんのようでした」と不満を抱えながらも、文句を言わず働いていた女性。だがついに「トドメ」を刺す出来事が⋯⋯。

「住宅の補助金の申請書をやらされ、書類に不備があったらお客さんに補助金が出ないから、その分はお前が払え、的なことを言われたことでした。『普通の会社なら、不備がないか上司がチェックしてから提出するものではないですか?』と意見しましたが、もうやっていけないと思い、『こんなことではやっていけません。今日から1か月後に辞めます。1か月前に言えばいいんですよね!?』と退職しました」

結局、女性はこの家族の「お手伝いさん」として、どのくらいの時間を費やしたのだろうか。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 親会社から来た社長が「取り巻きを作り、手懐け」て社員を支配 → 思い付きで振り回し続けた5年後、会社は消滅
  2. 「お前どこにいるんだ、会社に来い!」海外出張中、社長から怒鳴られ…年収950万円の営業マンが絶句したワケ
  3. 新婚旅行で5日休む派遣女性に上司が「早く切り上げて出勤してくれんか」→「無理です」と突っぱねた結果
  4. わずか3日で退職した女性看護師の嘆き「勝手にメイクポーチの中身を使われたり、水筒の中身を捨てられたり」
  5. 有給を却下した上司に「随分と自分勝手な理論を展開してますよね?」と言い返した男性 退職届も強気で出す
  6. 社用車を2台も増車し、「シゴデキ社員」の言いなりになった新課長 部下の経費精算は放置して、レンタカー代など数万円を自腹で負担させる【前編】
  7. 入社初日に「ランチ行ってきます」と残して退職した新人 先輩は「何が気に食わなかったのか解りません」【衝撃エピソード振り返り再配信】
  8. 社長から「会社やめてくれ」→翌日に大手の最終面接だった男性。図々しい“引き止め”を無視して2ヶ月で退職
  9. 社長に退職を伝えた結果→「俺の顔に泥塗りやがって殺されてぇのか!」上司が机を蹴って大激怒、30分以上罵倒された男性
  10. 仕事を教えていたら昼食後にそのままバックレた新人 「数日後退職の連絡がきました」【衝撃エピソード再配信】