トピックでは、暇な事務職のルーティンが散見された。
「家計簿つけて、献立考えて、子供の復習プリント作って、資格取得の勉強して、それでも暇な日は会社の前のゴミ拾いしてた」
しかし、業務中はデスクを離れられない人もいる。この場合、暇つぶしの主な手段はネットサーフィンになるが、
「最近セキュリティアラートチェックされるようになって、うかうか会社のPCで見れなくなってスマホばっかり」
情報漏洩対策か、社員のサボり防止か、会社のパソコンが使えないケースがあるようで、自分のスマホから接続している人も少なからずいる。この場合、気になるのがパケットの使いすぎだが、「うちは会社のWi-Fiに繋いでる」という人も意外と多い。
「最近はいつ会社潰れてもいいように、資格の勉強したりしてる」
暇すぎる場合、収入にもそれが跳ね返ってくる。
「ラジコ聞きながらネットサーフィンしてます。ヒマすぎて業績も悪くてボーナスなくなった」
「これから正社員職は無くなる仕事だと思う。ぶっちゃけバイトでもいいもの」
暇な職場ではスキルも経験も詰みにくい。現状に安住すると、仮に会社が潰れたとして、なかなか再就職できず、路頭に迷うリスクがある。そこで自身のスキルアップのために暇な時間を有効活用する人も珍しくない。
「前はネットサーフィンばっかりだったけど、最近はいつ会社潰れてもいいように、資格の勉強したりしてる」
仕事が暇であることは短期的に見れば幸福かもしれないが、長期的に見ると決して楽観視はできない。
先行きが不安な事務職は、暇な時間を利用して「自分は数年後どうなりたいのか?」「どういうスキルが今後必要になるのか?」を考え、ある程度のキャリアプランを考えておくとよいだろう。