この信じられない、トピック内では施設の安全管理を疑問視する声が相次いだ。
「まだ出ていないから安心という発想はおかしい」
「こういう危機感のなさが事故を産むんだよね」
大半はトピ主の身を案じるコメントだ。しかも、連れて行くのは自力で逃げることが困難な介護施設の入居者たちである。
「あと、介護が必要な人(何かあった時に自力で逃げられない人)を連れてリスク高い状態の山に入ろうとするのも終わってるなと思う、その施設」
「行ってクマに襲われてニュースになったら、介護施設が世間からかなり叩かれるよ。責任者はその辺まったく理解してないね」
何かあった際は施設側の責任問題になる可能性は高い。「入居者の笑顔に代えられるものはない」と綺麗事を並べる上司への不信感は募るばかりだろう。
「当日高熱が出たから欠席しますでOK」と言う声もあるが……
では、この暴挙を止める、あるいは自分自身の身を守るにはどうすればいいのか。具体的なアドバイスもある。
「入居者の家族にそれとなく話し熊の件も匂わせる。危険だという話が出たらそのまま上に伝える」
職場の内輪揉めではなく、顧客である「家族からのクレーム」という形にするのが最も効果的だという指摘だ。また、そこまで話の通じない職場なら、戦うだけ時間とエネルギーの無駄という冷ややかな意見もある。
「納得したふりして『参加しまーす』て言っておいて、当日高熱が出たから欠席しますでOKよ」
「介護職なら再就職も容易じゃない? 休むか辞めるでいいと思う クマが出てからじゃ遅い」
綺麗事で職員を危険に晒すような施設で働き続ける必要はない、というわけだ。
確かに、入居者にとって季節のイベントは良い刺激になるのかもしれない。しかし、まずは安全第一だ。住宅街にまで熊が出没している今の時代、一歩間違えれば大惨事になりかねない。そもそも、職員や入居者の安全より「行事の継続」を優先する時点で、その組織の危機管理は機能していない。上の人間にいくら正論を説いても響かないのであれば、見切りをつけるのも十分ありだろう。
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