ある日、事業所の実情にそぐわない古いシステムを使った細かな入力作業に追われ、女性が遅くまで残業していたときのことだ。
「役職付きが誰も手伝わずお先に~よろしく!と次々と帰って行き、パートの私1人で残された時、もう辞めようと決めました」
責任を取るべき立場の人間が、非正規の従業員に仕事を丸投げしてさっさと帰宅する状況。退職の決定打としては十分だったようだ。
「成果出してもボーナスも出ない、時給も上がりませんから」
続いて、東京都の50代女性(営業)も、怒りの投稿を寄せた。女性は氷河期世代で、「本当正社員との社内格差を感じさせられるたび、やってらんない。と思ってる」と理不尽な社内格差に対して不満を募らせている。
「しかも正社員が正しく、絶対、非正規は奴隷制度的な構図が出来上がっている日本社会にありがちだと思う」
奴隷とは強い言葉だが、それだけ貢献して評価に直結しない現状に苛立っているのだろう。女性はこう言い切る。
「割り切ってみんな時給分しか働きませんていう人が出てきてもおかしくないと思う。 親切に業務をこなしても全て正社員様の成果になります。派遣や契約社員は成果出してもボーナスも出ない、時給も上がりませんから」
正社員にも言い分はあるだろうが、目に見える報酬の格差が大きければ、貢献する意欲がしぼんでいくのは必然かもしれない。
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