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10年間バレずにW不倫した男性「家事など全力で奉仕しています。せめてもの罪滅ぼしのつもりで」

不倫関係になったのは新年会の二次会を終えた後だった。「帰りに2人きりになり、酔っていたこともあり、その日に男女の関係に……」と振り返る。

「その後はズルズルと約10年関係を続けていました。お相手の方は旦那さんにかなり不満があったようで、会うたびに愚痴を聞いていました。2人目出産以降はレスだったとのことで、かなり激しく求めてきました。なんだかんだで月に2~3回は密会を重ね、出張と偽って旅行に何度か出かけたことも」

男性は自分の家庭に特に不満はなかったが、女性のペースに押されて関係を続けてきたという。

「一人で生活するようになり、改めて妻の大変さとありがたさを実感」

そんな男性にも心境の変化が訪れた。転勤により異動が決まり、単身赴任となり炊事、洗濯などの家事を自らこなす生活が始まったのだ。

「一人で生活するようになり、改めて妻の大変さとありがたさを実感しました。そんな気持ちの変化もあり、彼女とは関係を解消しました。彼女も10年も関係を続け、すんなりと理解してくれたわけではなく、何度も何度も話をしました。旦那さんに不満はあるものの、家庭を壊す気はないのがせめてもの救いでした。最終的には彼女も理解してくれましたが、支社は違えど同じ会社に勤め続けるのはつらいと言って退職しました」

女性にとっては不倫相手だけでなく仕事も失う結果となった。これには男性も「私の勝手と優柔不断さで妻にも彼女にも悪いことをしてしまいました」と反省の弁。不倫相手と別れた現在は

「妻にはバレてなく、今も普通に生活をしています。単身赴任で月に1回2回程度しか自宅には帰れませんが、帰ったときは家事なども手伝い全力で奉仕しています。せめてもの罪滅ぼしのつもりで」

と、変わらぬ生活を続けていることを明かした。

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