社会人1年目の男性に対し、行事の担当者は「自分の補助として対応して手伝ってもらえたらこっちは助かる」と声をかけてきた。行事は1か月後に迫っていたという。
しかし、担当者はほぼ定時で退社してしまう。男性は自分自身の業務も抱えるなか、周囲から進捗状況を確認され、手探りで行事の準備を進めることになった。実質的な丸投げ状態だったが、男性の奔走もあり、なんとか大きなトラブルもなく行事は終了した。
まさかの上司から叱責「自分なら慰労会には会費だけ置いて不参加にしている」
問題はその後の慰労会で起きた。組織の一番上の上司による挨拶は、「今回は〇〇さんが率先して頑張ってもらえたら良かった」と、実務を行っていない担当者を労う言葉だったのだ。
周囲の一部は驚いていたというが、さらに上司は男性に対し、信じられない言葉をぶつけてきた。
「お前は何ひとつやっていないでこの会に参加している。自分がそういう状態であれば慰労会には会費だけ置いて不参加にしている。それにこの場で反省めいたコメントと土下座することを覚悟していた」
誰が行事の準備を進めたのか、上層部は過程を全く把握していなかった。その後も担当者は何食わぬ顔で過ごしていたという。男性は釈明しなかったと見えて、「こっちは行事が問題なくできても評価は変わらないんだと思いました」と振り返るが、変わらないどころかマイナス評価だ。
本来の業務がほとんどできない状態で奔走したにもかかわらず、手柄を持っていかれた男性。「社会人1年目でこれが本当にあることを思い、慰労会の席や様々なことに常に不信感を持っています」とし、
「いまだに飲み会は全てに於いて不参加にしています」
と結んでいる。悪影響が長く続いているようだ。
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